今年もシンガポールのAFAに参加してきました!
今回メンバーはすなめりドリル姉太郎・妹次郎・ぱいそんきっどのMr.ぱいそんさん。
同人イベントというより、日本のアニソンライブと企業ブースがメインのイベントです。
会場は、サンテックシティという巨大ショッピングモール内にあります。大きくて綺麗!
参加時点ではまだブログにまとめることを考えてなかったので
写真あまり撮ってなかったです。
なので今回は簡単にレポート。
シンガポールのAFAは今回で5回目の参加です。
サークル参加は、朝8時から夜8時までの長丁場。これが3日間+前日搬入と搬出。
かなりの耐久力が必要なイベントです。
キツイのは拘束時間だけではなく、まずはその気候。
御存じの方も多いと思いますが
シンガポールはほぼ赤道直下の常夏の国。
しかし、体力を削るのは、暑さではありません。
日本人は寒さにやられるんです
冷房効きすぎ問題が深刻!
体感10度くらい?もうめっちゃ冷え込みます。
上着を羽織る程度ではしのげません。
過去何度も倒れたので、全員冬用の装備(ニット・コート・ダウン)着用です。
なのに
そんな軟弱な日本人の前を、Tシャツ一枚でアイスキャンディーを咥えた現地の人々が平気な顔で歩き回る謎空間。
え?南国の人って日本人より寒さに強いの???
なんで?????
…
そして体力を奪われるもう一つの要素がこれです。
写真で伝わるかなー…?
まるでコミケ3日目のエロ島の人混みなんです。
トイレ行ったらしばらく帰ってこれないレベル。
これならサークルも大盛況!でもなくて。
ここまで人がぎっちりすぎると、全然身動きが取れないので
一般参加者さんはサークルの机に近寄れず、ほぼ見てもらえません。
特にライブとライブの隙間時間には、どわわーっと人が増えます。
次のライブが始まると適度に減ってやっと展示物を見てもらえる、といった感じ。
もともとライブのついでに来ている人も多いので、皆さん買い物欲は低めです。
そういうイベントなので
私たちもくじ引きとかゲームとか、
一緒に盛り上がる系の出展で毎年楽しませてもらっています(^▽^)
お祭りっぽくて面白いですよー
やばすぎる混雑でやばすぎる在庫が残っても大丈夫!
最終日は、恒例のラストデイセール!なのです。
初回参加の時には、周囲のサークルさん達がやっているのを見てかなりびっくりしました。
日本では同人イベント当日での値引き販売とかないですもんね。
サークル側に海外からの遠征組が多いので、かさばるものや重いもの、
基本的に持って帰りにくいものが安売りされる傾向にあります。
お買い物目的で、最終日だけくるという方も多いです。
セールとはいっても、もともと物価の高い国なのであまり安くする必要はないですが
「SALE」の文字をとっかかりにブースに人が来てくれて最終日はにぎわいます。
ちなみに人気のジャンルは、ミクちゃんとかFGOとかリゼロとか。
あと、海外どこでも人気なワンパンマンや僕ヒ、NARUTO。
東方艦これもばっちりです!
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さて、写真もないし、イベント紹介はここまで。
今回の滞在であったちょっとした空回り話をします。
実は今回、荷物の搬出がある最終日だけは万全を期して
なんと会場すぐ横の高級ホテル、マリーナマンダリンを予約していたのです。
立地はこんな感じ↓
会場から道路一本挟んで向かい側という素敵な場所。
フツーに予約すると一泊二万円コース。
絶対泊ることがない価格帯ですが、
偶然エクスペディアポイントが貯まってて
ここが+VIPでポイント価値2倍で使えたので思い切って予約しちゃいました
これで最終日もタクシー探してうろうろせずに
移動楽々、搬出も楽勝!
早く帰って打ち上げじゃーい!と浮かれていましたね。
予約した時は。
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…が、甘かった。
最終日朝に荷物を預かってもらいに行って気づいたんです。
このホテルに会場からまっすぐにむかうルートはないと。
というのも、前の道路に全然横断歩道がない!
目の前に見えてるのに行けない!
シンガポールでは横断歩道以外を渡ると罰金だし
そもそも海外でスーツケース引きずって信号無視とか死ぬ!
なので仕方なく、お昼ご飯の買い出し時に
(ブースは妹次郎にお任せ)
1時間半くらい歩き回ってルートをチェック。
サンテックの中にも使えなくなってるエレベーターとかあって
実際にホテルに行くまでのルートは
このようになりました(所要時間15分)↓
すっごい遠回り。
全員大きなスーツケース2個ずつを持っているため
エスカレーターもNGの特殊な事例です
階段の少ない(ないとは言えない)
このルートを選びました。
マリーナマンダリンはショッピングモールにくっついていて
そのモールからサンテックへの連絡通路があります。
モール内にはエレベーターもあるから移動は余裕かと思いきや、
くっついているはずのモールとホテルのアクセスが曲者。
ホテルフロントは3階なのに
モールとの連絡ドアは2階にあり、
そこから長い階段を使って三階に上がらなきゃいけない
大荷物に厳しい仕様です。
なので、それは無視してぐるーっと遠回り。
一度外に出るとホテル1階からエレベーターを使えます。
ホテル玄関までは150メートルくらいだけど
雨が降ってて辛かった
ここまで読んだ皆さんは
徒歩15分くらいで何を文句言っているのか
贅沢言うな甘ちゃんが!
とお思いでしょう。でもね
イベント用のスーツケースは1個20~30キロ
それを両手に抱えての移動はかなり大変なんだよー!
ただでさえ長丁場でみんな疲れてるのに!
この状況で道もわからずさまよったりすると地獄の行軍。
道を間違った!私の提案した方が正しい!と
メンバー間の関係がぎくしゃくしかねません。
だから、一時間以上かけてルートチェック
したんだよー(どや)
まあ、予約の段階でわかってればもっとよかったんですけどね。
結局その前に泊まってたホテルとかかった移動時間変わんなかったしね。
…んで。
時間はかかったものの、
無事ホテルにチェックインすることができて
めでたし、めでたし。のはずでした
…
だけど、もう一つ落とし穴が潜んでいたのです…
片付け開始が20時、移動開始が21時ごろだったのですが
シンガポールはイスラム教国。
夜遅くなるとご飯を食べる所が無くなるのです。
無事にチェックインしてマリーナベイサンズが見える
絶景に喜んだのもつかの間、今度は夕食難民に…
ひとまず、ホテル近辺に開いているお店がないことを確認した私たちは、
いそいでサンテックにUターン。(この時点で21時半)
無情にもすべての飲食店が閉店。
お酒を出すお店がたまに空いていると思ったら
看板には日本円で数万円のセットメニューが並ぶ。
コンビニでおにぎりでも…と思い、セブンにいったら
ここもまさかの閉店!昭和かーい!
いや、てゆーか、まだ11時になってない!9時台!
このまま夕飯抜きかなーとあきらめかけたとき
閉まりかけた(まだ完全には閉まっていない)マクドナルドが!
・
・
…というわけで。
片付け中モード全開なマックでセットを作ってもらい、
マリーナベイサンズを見ながら皆でハンバーガーを食べたのでした。
美味しかった!
翌日はホテルに荷物を預けてムスタファセンターへ。
両替のレートがいいので日本円の他、ドバイの通貨ディラハムもGET!
あとはお土産。妹次郎いわく、エリップスのヘアオイルが安くてばらまきにいいのだとか。
インドネシアの製品だけどね。喜ばれるならいいか。
チャンギ空港の新名所、JEWEL(ジュエル)にも行きました。
この美しい施設は、資生堂さんがスポンサーらしいです。
日本にも作ってくれたら、素晴らしい観光財産になるのになあ…
今回の旅費公開(一人分)
飛行機代 中国東方航空 43250円 (福岡-上海-シンガポール往復)
一番安いわけではありませんが、裏技使えば
23キロ×3個のスーツケースが預けられるので
同人イベントトラベラー御用達の航空会社。
飛行機で沢山の荷物を運ぶ方法とかはそのうち解説しますね
ホテル
レッドドアーズプラスビクトリアホテル
3泊 27388円(二人部屋) 1泊につき9130円(一人4565円)
会場徒歩圏内。便利。
うるさくて狭いけどこれくらいなら全然泊まれる。
宿代高い日本でも6000円以下でいいレベルのお部屋なのでシンガポールのホテル高いなあと痛感する
マリーナマンダリン 3日目のみ
(ポイント宿泊でお金払ってないので参考値)
普通に予約するなら1部屋19905円 二人で泊っても一緒
エクスペディアポイントを使うなら+VIP対応ホテルなので
持ってるポイントを倍にして適用できるよ!
ということで今回は1部屋一万ポイント弱でした。
綺麗なホテルではあるんだけど
2万円払って泊まるかというと… うーん…
サークル参加費→日本円にして三日間56000円位。
2メートル×2メートルのブースに机一本、椅子2脚
参加申し込み方法 Webフォーム
参加費振り込み方法 現地払いを頼めば受けてくれます便利!
このイベントの弱点として、
申し込み開始が急で、当落出るのが遅めなので
飛行機ホテルの手配が遅くなり旅費全体が高くなりがちです。
レポ中の通路がっちり混雑問題もあり、参加していた
日本のサークルからも徐々に回避されていってる感がありますが
主催会社さんも参加者さんもフレンドリーで居心地がいいので
私たちは続けて参加したいなーと思っています。