*イベントレポは後編にあります。前編は飛行機とかホテルについてがメインなので、興味がない人は飛ばしてね*
1月1日にコミケから帰って来て、1月3日に訪台。
今年もむちゃなスケジュールですが、暖かい台湾に行けるのは嬉しいかな-(^-^)
今回のメンバーは、ぱいそんさんと姉太郎。妹次郎は、1月18日にオンリーがあるから新刊出すとかなんとかで、日本で漫画描いてます。
さて、行きの飛行機はスカイチームのチャイナエアラインです。私達はデルタ航空の上級会員をクレジットカードの特典で持っているので、元々30キロまでの荷物制限に+20キロ出来ます。荷物一個につき23キロまでの規制があるので、大きなスーツケース二個に4キロの紙袋一つを預けてチェックイン。
お正月なので空港内はむちゃくちゃ混んでました。初めてこんなのもらいました。
ラウンジチケットに、空港内で使える1800円分の買い物券に変更可能ってシール貼ってある。プライオリティパスもあるから、そっちのラウンジ行って何か買い物したほうが絶対得やん!って思ったけども…
結局、ラウンジ福岡で焼きラーメンを食べるのでした。
まあ、荷物増やすわけにいかないしね。
ちなみに福岡空港で普通にご飯食べれるのはこのラウンジだけです。ビールもサーバーで飲み放題。キリン一番絞りか黒ラベル?が選べるそうです。飲まないので伝聞ですみません。ここは、ビジネス.ファーストクラスとアライアンスの上級会員しか利用できないので、お正月で人が溢れ返る状況でも充分席があります。ありがたい(^-^)
プライオリティパスがあれば、他の二つのラウンジには入れるのですが、KALラウンジはカップ麺くらい(お酒は飲めるけど)だし、Timeは柿ピーくらいしかないし。あと、何よりすごく小さなラウンジなので人が溢れかえって入り口でお断り、ということもあります。
なので。福岡空港拠点なら、クレカ作るだけでなれるデルタの上級会員はなっておいた方がいいです。
持ってく荷物もガツンと増やせるしね。
デルタやらプライオリティパスについて気になる方は、以下の記事に詳しく書いているのでご参照くださいね。
今回はお正月のハイシーズンにもかかわらず、飛行機代&ホテル代41100円という安めのお値段でした。
会場は劍潭青年活動中心という日本でいう青年の家的な場所。研修室・講堂のある合宿・研修施設です。ここの合宿所は、ホテルとしても泊まれるので今回そこにしました。会場ホール直通!しかもこのハイシーズンに一部屋一泊6千円!(1人三千円!)
実は12月からマリオット系列の上級会員を狙ってまして。12月〜3月の間に16泊すると上級会員になれるっていう修行中の身なので、本来ここはマリオット系列に泊まるべきなのです。だけど、値段と会場直結にはかないませんでした。まあ、ここ二泊くらい泊まらなくても3月までに16泊とか余裕なのでw(笑えない)
イベントは1月5日なのですが、前日搬入のある1月4日の飛行機だとなぜか1人15000円近く高くなるので、さらに一日前倒しして1月3日現地入りのプランにしました。ホテル代差っ引いても12000円安くなるし、寒い日本より暖かくて物価の安い台北にいた方がいいよねーと。
しかしこの時点では、ホテルに不安がありました。合宿所として使われてるということ、レビューを見ていても賛否両論なこと。
賛は、便利、広い、清潔、シャワーが温かい、など。
否は、壁が薄い、うるさい、虫が出る、など。
はたして、どのようなホテルなのでしょうか。
いつもは空港→市内は安いバス移動なのですが、今回はタクシーで。
バスは乗り換えが必要、MRTの駅からは徒歩15分くらい、とGoogle先生がおっしゃるのでそれを信じて。(経験上台北の道は歩道のデコボコや路駐が多いので、大荷物を持っては5分が限界かな、と判断してます。)
タクシー代は運転手さんが道を間違えて、1400元(4900円)くらい。間違えなければ4500円くらいかなーと思います。1人2000↑なので、ちょっと痛い出費ですが、楽ちんにホテル到着です。
しかしまあ、評判に違わず合宿所な雰囲気。
周囲も、なんというか、古い大学校舎のような?
すごく懐かしい雰囲気が漂ってます。
いろんな国の学生さんたちがたくさん行き交って、
大型バスが何台も停まっていました。
若干の場違いを感じながら、中に入ってみます。
チェックイン時間より1時間も早いので荷物を預けるだけのつもりが、部屋に通して頂きました。8階のお部屋です。
開放的でとても素敵な空間の使い方!
小さな部屋がびっしり隙間なく並んでいるだけだと思っていたので
びっくりしました。
ここでテンション上がった子たちがついついおしゃべりとかしちゃって、それがうるさいって評価の原因になっちゃったのかなーとも推測できますね。
この辺りは合宿所ぽいですね。でもとても過ごしやすそう。
部屋の中に入ってみます。
スーツケース大4つと小2つを置いても余裕のあるスペース!
いい感じです。
写真を撮り忘れましたが、ベッドはシングル2つで、ベッド間も充分あいていてお友達同士の滞在でも大丈夫だと思います。
水回りもキレイです。ちょっと下水の臭いを感じるけど許容範囲内。タオルも肉厚でしっかり乾かせるやつ。
シャワーはかなりしょぼいです(^-^)
でも意外と使ってみたら充分以上に湯量もあり温まれました。
部屋の中に冷蔵庫はありませんが、ポットとミネラルウォーターはありました。歯ブラシなどのアメニティも揃っています。
電源も日本と同じ110Vがたくさん設置されててそのまま充電できます。
うん、満足!
気になる壁の薄さですが、まあ、確かに薄いです。廊下の声まんま聞こえるし、交流スペースでおしゃべりが始まったら眠れないなーって感じ。
でも幸い、長時間駄弁る人はいなかったので、二泊ともちゃんと寝ることができました。運が良かったー!
虫問題。部屋の中には蟻ちゃんが一匹いたくらい。
いないほうがいいけど許容範囲。壁や天井には、入ってこれそうな隙間はあるので蚊とか小さいGが出るというレビューがあるのも頷けるかな。
下の方の部屋ならそうなのかも。とりあえず私たちは大丈夫でした。
総評としては、あちこちに危険な兆しはあるものの、周囲の同じ価格帯のホテルに比べれば広いし、雨漏りもしないし、タオルに穴も開いてない。
清潔で居心地のいいお部屋だと感じました。
手ぶらなら駅もすぐでMRTにもすぐ乗れて、どこにでも行けるので不便はありませんでした。リピートはありだと思います。
あと個人的に評価が高いのが…
餃子屋の八方雲集とお茶屋さんの50嵐が近くにあるところ。
八方雲集は台湾の餃子チェーンです。
上海や香港にもお店がありますが、食べ比べてみると台湾がダントツに美味しいな、と感じます。お気に入りのカレー入り、コーン入りは一個20円くらい、海老入りは30円弱くらい。10個も食べればお腹いっぱいで満足なのでコスパ最強です。
台湾のお茶は、ペットボトルよりお茶屋さんで買う方が絶対安くて美味しいので、滞在中はタピオカ入りと普通の無糖茶あわせて1日4本くらい買います。
写真のお茶は四季茶にタピオカとココナツゼリー入りで150円くらい。
ちなみにこのホテル、お安いのにちゃんと朝食もついてます。
初日朝は人が多くて、料理の補充が追いついてない感じでしたが、翌日朝は大丈夫でした。時間にもよるのかな?
お粥やルーロー飯、青菜炒めや炒麺が中心の台湾風。
サラダ、パン、フルーツといった洋風朝食もあり、2日間とも美味しくいただきました。
さて、前日搬入日の1/4になりまして。
主催さんに前日搬入は何時からですか?と尋ねると夜7時からとの回答。
時間があるので近隣をぶらぶらすることに。
道一本渡れば園山大飯店なので、台湾リスを探すついでに見学に行くことに。
近くで見る園山大飯店は大迫力。
ホテル徒歩圏内に士林夜市があるので、
まだ昼過ぎだけどそちら方面へもぶらぶら。
まあ当然のようにお店はどこも閉まってまして。
(実は昼の 士林 彷徨ったのは二回目です。裏側っぽい感じが結構好き。)
上海でも行ったケンタッキーに入ってみることに。
そういえば、やまだやさんのジョジョ台湾旅行記同人誌でおすすめされてたなーなんてことも思い出しつつ入店。
ジンジャーサンドと、なんか時季限定の甘辛ラー油っぽいチキン。
このチキン、むっっっちゃ美味しい!正直びっくりしました。
中華料理屋のメニューにこれを切っただけのメニューが千円くらいで出されてたとしても絶対気づかないし、むしろ毎回注文するわってレベル。
ジンジャーサンドは、バンズが上海のより甘めで生姜が効いてないから上海の方が好み。
安くておいしい店いっぱいあるのに、日本にもある店にわざわざ行かなくても…と思われるでしょうが、食べ比べってそれぞれの国の特色が滲んでくるので面白いですよ!特に辛い物好きな人は、各店海外ではガツンと辛くしてくれてるので日本よりおいしいと感じるメニューが多いです。
あ、でも、お米は日本が絶対断トツで一番おいしいです!
あと、日本のコンビニのお弁当。世界に誇っていいと思う。
お散歩から帰って、WWEを見ながらイベント用の福袋を袋詰めする作業を部屋でやって。荷物を会場に置きに行ったら今日の作業終了。
ちなみに夕飯はまた八方雲集の餃子と台湾茶だったので割愛します。
大好きか!大好きです。
→後編につづく。次ようやくイベントレポです。