2月27日。明日からはいよいよJAPAN EXPO sudeが始まります。
というわけで今日は移動日。
滞在しているニースからマルセイユに夕方までには戻って前日搬入の予定です。
しかし…
朝1番にラモンさんが言うことには
「今日はローマの遺跡を観に行こう!」
??
というわけで。ニース・シミエ考古学博物館へ!
紀元前から帝政ローマ滅亡まで、だいたい700年間ほどフランスはローマ人に支配されていたとのこと。
もともとギリシャ人が作った街を古代ローマ人が発展させ、ガリア(現在のフランス)の文化とローマの文化が融合。産業が発達したこの街は、2世紀から3世紀にかけて繁栄を極めたそう。
博物館は、ホテルから10分ほど山手に上がった高級住宅街の中にありました。
地元の人たちがくつろぐ大きな公園の中です。
公園の中にはたくさんのオリーブの木が植えられていて、犬を散歩させる地元の人たちがあいさつを交わしながら行きかう、とても綺麗なところです。
いや、ニースはとてもとても綺麗なところですよ!
顔を上げて歩けば!(足元に気をつけながら)
博物館の建物の中には色々な展示物があったのですが、日本語解説がないので詳しくは読み取れず。砂の中の遺跡を掘ってみよう!とか。兜をかぶってみよう!とかそういうやつでキャッキャウフフしていました。幼児か。
南仏にきて初めて見るねこに大興奮の姉太郎&妹次郎。
日本でお留守番してるうちのコジロに似てるー!
しかしまあ、いま改めて写真を見直してみると、遺跡と猫というのも絵になりますなあ。 もうちょっとちゃんと撮っておけばよかった。
見学もおろそかに猫ちゃんと延々戯れてると、遺跡をじっくりと見学してきたラモンさんと魔公子さんが返ってきました。
ラモンさんがあきれた目で見てます。
→三日目後編に続く。