世界各国のイベント紹介・参加ノウハウ・こぼれ話
中東フィルム&コミコン

2020.03.05&06ドバイ・中東フィルムアンドコミックコン(Middle East Film and Comic Con)MEFCC

というわけで、南仏を飛び立った飛行機は無事ドバイへ。

砂漠だー!

ドバイ初上陸!

どんなところなのかワクワク!!….なんて。

姉太郎
姉太郎

実は…内心それどころじゃなかったのですよ。

理由は、2日ほど前(3月2日頃)に来たメール。

「日本から来た出展者は、まず前日までに 全員 メディカル検査を受けてもらいます。それにパスしない限り、出展者パスは渡せません」

えー…まじかー…orz…
コロナウィルスの影響が、いよいよ色濃くなってまいりました。

どんな検査だろ?正直、不安しかない。
無症状、軽症状が8割ときいていたから、自覚がなくても自分らの誰かが知らずに陽性だったりするかもしれない。

逆に適当な検査だった場合は、もともと基礎体温が高い(36.8度平熱。動くとすぐ37度代)私や、花粉症でくしゃみ鼻水涙目の妹はコロナだって決めつけられるかもしれない。

やだー!やだやだー!怖いよー
でも、まずはこれをパスしないとイベントに出展できないので…
肚をくくって会場へ。
メディカル 検査に向かいます。

MEFCC会場前到着。ドバイは綺麗な街だなー…

とりあえず会場内へ。
しかし、案内に書いていたメディカルセンターの場所がわからず、色々な方に尋ねて20分ほど右往左往。

結局エレベーターで二階にあがったところにひっそりと、その場所はあったのでした。私たち以外だーれもいない。

漂う緊張感…

姉太郎
姉太郎

すみません…
こんな熱いとこで大荷物持って歩きまわったから、
今私体温37度↑絶対あると思うんですけど…

砂がのどにくる…むっちゃ咳きこみそう…

ぱいそんさん
ぱいそんさん

あーこれ無理無理やばいやばい。怖い怖い。

…orz

そんな緊張でがっちがちの一行が、受付を済ませ奥の部屋に入ります。
そこには白衣の先生と二名のスタッフさんが…

「welcome‼‼!ヾ(≧▽≦)ノ」
「日本から来たの?(*’▽’) 私、日本の漫画大好きなのー!(英語)
「日本のどこから来たの?あ、そっかまずは検査しなきゃね!( *´艸`)こちらへどうぞー!(英語)

えー…
なんか想像してたのと違う。
メディカルチェックのスタッフさん達むっちゃ陽気。
キャッキャしてるわ。ナニコレ…

なんだか、楽しげな測定風景ですね。

まずは男女二名のスタッフさんから検査と基本的な質問(年齢など)を受けます。
検査内容は、血圧、脈拍、酸素濃度、体温の測定でした。
(測りなおされてたので、やっぱりちょっと体温高かったのかも。でも他の数値で問題なしと判断されたっぽいです。良かった。)

1人1人個別にテーブルに呼ばれて英語での応対なので
言語力に問題がある私は受け答えだけで精いっぱい。
なのに合間合間にむっちゃ雑談しかけてくるw

それが終わるとお医者さんによる問診でした。
こちらもまたフレンドリーなお医者さんでしたが、
渡航歴や体調について、しっかり問診されます。

問診風景

この写真を撮っていると、検査が終わったスタッフさんたちが
わらわら寄ってきてそのままなぜかセルフィー祭りに。
最終的にお医者さんも入って集合写真の撮影会に突入。

姉太郎
姉太郎

スタッフさんたちの陽キャがすぎる。

「bye(@^^)/~~~!!」
「have a nice day!  My friends!(^▽^)/」

そんな感じでメディカルチェックは無事終了。
底抜けに陽気な医療スタッフさんの笑顔にほんわかして、不安な気持ちが吹き飛びました。

検査はしっかりきっちりと、だけど参加者に接する時の対応はお祭り気分を下げないように、過度に緊張させないように笑顔で。
こういう対応は本当に素晴らしいなぁと感動しました。
今でもすごく貴重な体験ができたな、と思っています(^▽^)

というわけで無事クリア!参加が認められましたー!

この紙を持って入場証(リストバンド仕様)をもらいに受付にいきます。

会場前にはコロナ注意喚起の看板が。

受付に向かい、無事に出展者用入場証(紙製.リストバンド型)GETです!

この出展者用リストバンド、何故か3日間同じものを使いまわさなければいけなくてすごく気を使いました。破れたりなくしたりしたら入場できなくなっちゃう(⌒-⌒; )

とりあえず、腕がギリギリ抜けるくらいに調整して、イベントが終わるとすぽっと手を抜いて保管していました。変なの。

さて、一行は前日設営をするために会場内へ。
…と思ったら、どうも作業用ベストを着ていないと中に入れないみたいで、全員購入させられました。
ここでお会いした現地在住の日本人男性によると、こういうコトは去年はなかったそうで、ちょこちょことルールが変更されるよう。

細かいところはコロコロ変わるの、海外イベントあるあるだなぁと思いつつ
購入したベストを着て、とりあえず中に入ってみると…

あれれ。全然会場出来上がっていない?組み立て真っ最中だ。

何故か猫ちゃんが堂々と入ってくる。
かわいい…! そして誰も追い出そうとしないw

スペースはあれど、テーブルがなくて準備できず。
本部を探して主催者さんに確認しなきゃ… 

なんでこんなめんどくさいことになっているかというと、今回はアマチュア作家向けの「アーティストアレー」のブースが取れず、主催者様と相談の上、企業等が申し込む通常ブースに3サークル合同で出展したからです。
「アーティストアレー」での申し込みなら、最初から長机と椅子が用意されている同人即売会式なのでこちらも仕様がわかってて安心なのですが、通常ブースはスペースだけが先に用意されていて、それにオプションでテーブルや椅子を各自加えていくのです。(日本ではニコニコ超会議のまるなげ広場がその方式です)

困っていると、なんだかスタッフっぽい人が「なにか必要かい?」と声をかけてきました。お。本部探さなくてすむかも。
頼んだ机がなくて困っているというと、「OK。大丈夫!一本〇〇ディルハムで用意するけど、どうする?」
お金とるんかい。

「いや、申し込みの料金に入っていますけど」
「僕に頼めばすぐに持ってこれるよ!」

あー…この人あれだわ。
海外イベントあるあるの、「前日搬入時にいて何かしらのサービスを有料で引き受けるマン」ですわ。
日本だとなじみがありませんが、大きな海外イベントには業者がよく出現して、強引に荷物を運んで料金を請求したり、スペースまでついてきてポスター印刷しない?と営業してきたりします。
紛らわしいから嫌い。

必要ないです、と丁寧に追い返して本部へ。
本部にいたスタッフのお姉さんに相談すると、
昼過ぎには準備するからもうちょっと待ってね、と言われました。

テーブルも椅子もないし、準備が始められないし。
しょうがないから、とりあえず一旦ランチタイムへ。

会場のホール外にレストランもあるので、そこでランチ。このパスタ、すごく美味しかった!やっぱりドバイのご飯は美味しい(確信)
1ドリンクとパスタで2000円くらい軽くとられるけど…(^▽^;)

帰ってきてしばらくすると、機材が搬入されました。
まずは椅子。
それから待っていた長机三本が…って。
あれ?
庭に置いているようなプラスチックの白い丸テーブルが3つ。
なんでやねん!

呆然としてると、さっきのお兄さんが
「どうしたんだい?料金払えば俺が持ってきてやるよ!」
またお前かw いらんわ!

再度本部に相談です。

すれ違いの原因は申込時の「デスク」と「テーブル」の表現。

まず、日本人の私にとっては
「机=desk」事務や作業などの用途があり、テーブルより機能性がある
「テーブル=table」食卓などに使う。天板+脚で構成
という認識。
なので、長机はdeskだと思っていて、「三本のデスクが必要です」と主催者様に
メールしていました。

それに対し、現地に運ばれたのはプラスチックの丸テーブル。
「これ、テーブルやん…デスクって書いたのに。」

…でも。
確認したところ、国によってデスクとテーブルの表現は違っていて、
「デスク」は一人で使うもの、「テーブル」は複数人で使うもの…という考え方もあるようです。今回のドバイ主催者様側はこういう認識だったというわけですね。

姉太郎
姉太郎

なるほど!長机は2~3人で並べるからねー。
で、幅の狭い丸テーブルが1人用(?)扱いと…

すれ違いが起きないよう、今後こういう時は画像を使って確認を怠らないようしようと思います。

実は、今回スペース代のみ支払って、本来有料オプションの机と椅子は主催者様の好意で無料で用意していただいていたので、交換を頼んでいい物か、かなり悩みました…が。

姉太郎
姉太郎

結局、主催さんに泣きついて交換してもらいました。
厚かましくてすみませんw

スペースも、主催者様の温情で少し広くしてもらったのですが、
3サークル詰め込むのは流石に狭い!

あと、名前が長いw

ここに4人常駐してお絵描きしたり売り子したり。

ちなみにドバイの物価は高いので、初回ということもあり、まずは強気の値段設定で値札を書いて準備を終えます。

周囲を見ると、まだトンカントンカンと作業音が響いています。
なんだか壊しては組み立て、壊しては組み立て…どうにも変な感じ。

先ほどの日本人男性も近くに配置になったため、ちょっと世間話。

話によると、渡航できずにキャンセルになったブースがいっぱい出たのでスペースを調整中とのこと。
始まる前からなんだか不穏な空気が流れていますが…
とりあえず会場を去って明日に備えることにします。

姉太郎
姉太郎

初の中東イベント、どんな感じかなー。

…..

イベント初日当日の朝
ホテルからはメトロで会場へ。満員電車です。

ドバイメトロ。イスラム教圏なので、男女は完全別車両です。結構混んでいます。女性専用車両はとってもいい香りがする爽やかエリア。男性専用車両はまあ….香辛料とおっさんの匂いと体感+5度って感じ。

ここでMEFCCの開催日、3月5~7日当時のドバイのコロナ事情を。

ドバイのマスク着用率は40~50%くらい。
先日までいたマルセイユがほぼ100%マスクつけてなかったので
ちょっとだけ安心感。

同じく中東のイランでは感染が広がっていましたが、ドバイやUAE各国では
行動への制限は何もありませんでした。
そんな中でも、スーパーやコンビニでは店員さんは必ず手袋着用だし、お金を触った後の消毒も徹底していました。
さすがMARSを経験した中東!

あと、タクシーやレストランで頻繁にコロナの話題を振られました
「アジアではコロナ大変なんだろ?君たちはどこからきたの?中国?w」
「日本ですよー」
「コロナもってない?」
「もってない、もってないw」
「そうだよなーw あーはははwww」
「もーwww」
「中国、ありえねえよなーこっちもちょっと前まで中国人がたくさんいて…」

…こんな感じ。
差別とかじゃなくて、世間話でいじってくる感じ。
どうやら、対アジア人向け鉄板ネタのようで、本当にしょっちゅうこういう会話がありました。

搬入日のメディカルチェックもそうですが
中東の人の感染症への関心の高さがうかがえます。

そんな世情の中開催される今回の中東フィルム&コミコン。

予想はしていましたが…
やはり、新型コロナウイルスの影響は大きく、人の入りはやはりとても少なかったです…orz

入場口。朝イチとはいえちょっと寂しい感じ。

訪れる人が少ないうえ、4人もスペース内にいて暇なので、この機会に会場内を散策してみました。

このイベントはアメリカのコミコンに近く、映画スターやアメコミアーティスト、カートゥーンアニメーターがメインゲストなのですが、日本の漫画や文化(少年ジャンプなどの漫画やアニメ、ミニ四駆なども)も何故か人気です。ドバイの人の感覚では「フィルム.コミック.アニメ・ゲーム」でインドアカルチャーがひとまとめな感じなのかな?

中国からの企業が渡航できなかったようなので、スマホアプリとかのゲームもこのひとまとめに含まれるのかは不明でした。

やっぱり物価は高い(日本の2倍~3倍)けど、安い物(日本感覚で普通の物)も企業ブースにはあるなーといった感じ。
Tシャツなんかは日本とそんなに変わらなかったです。
アーティストアレーは総じて高め。
ポスターは1000~1500円くらい(A3サイズが主流)
同人誌は2000円くらいします。
印刷代も高いんだろうなぁ…仕方ない。

ブースの方はやっぱり暇。
コロナの影響で人がいないからしょうがないんだけど…
前述の日本人男性曰く、例年にない人の少なさだったとのことでしたが
海外大規模イベントあるあるで、やはり購入意欲もあまりない感じです。
ガツガツ買いまくる場所じゃなく皆で遊びに来るところ、ですね。
(ちなみに購買意欲ガツガツ感は、日本>>>>>>韓国>台湾・香港>インドネシア>中国・シンガポール・ヨーロッパだと思っています。一般参加者がカートや段ボールに本ぎっちり詰め込んで当たり前のように闊歩してるとか、そういうのはさすがに日本でしか見ないかなw どこも大イベントは企業が販促で大きな紙袋を無料で配るので、ぱっと見は皆大荷物ではありますが、中身は空っぽです。)

こういう場所だとくじ引きが相性がいいのですが、ここドバイではくじ引きを知らない人がほとんどでした。イスラム教圏だからかな?

姉太郎
姉太郎

うーん。
このままではマルセイユの悪夢が再び…

しかしやれることもないので。
とりあえず、ぱいそんさんに「石油王連れてきてー。全部買ってくれる石油王呼び込んできてー」なんておねだりしてました。
(注:石油管理は国営なのでドバイに石油王はいません)

すると。
本当にぱいそんさんがセレブ感あふれる一人の男性を呼び込んできたではありませんか。 …マジっすか。
なんていうか「世界の大富豪特集」とかでTVで見るような非現実的なレベルの溢れ出る資産家オーラ。
着ているスーツ上下の値段がここにいる4人の年収超えそうな感じ。

姉太郎
姉太郎

うわ、何この紳士!
すっっっっっごいお金持ってそう(いやらしい感想)
こんな人本当に実在するんだー!感動!

言われたから石油王探してたらこの人がいた。
何かお金持ってそうだから(いやらしい行動原理)
話しかけてみたら立ち寄ってくれた
すげーよね。

ぱいそんさん
ぱいそんさん
姉太郎
姉太郎

いや、いやいやいや!
ここまでのレベルは求めてないよー(^▽^;)
こんな人種が、オタクグッズとか買わないでしょw

本当にいかにも大富豪といった只者でないオーラのこの方に話を伺うと、
なんと、クウェートのコミコン主催会社のCEOとのこと。
なるほどなるほど。納得の大物感だー。

見た目によらずアキバ文化が好きとのことで、気さくな方だったのでちょっと安心。
「クウェートでも9月にイベントがあるから、ぜひ参加して。
ここドバイよりうちの方が盛大にやるからね」…と、嬉しいお誘いも!
こういう出会いがあると参加してよかったなぁと感じます。

9月かぁ。行きたいなぁー…
それまでにコロナ落ち着いてるといいなぁ…(遠い目)

夕方から人が入り始めました。

ちょっとずつブースを覗いてくださる方もぽつぽつと現れ始めました。
とはいえブース内に4人もいるし、引き続き暇なのでご飯を調達に再度会場内をぶらぶら。

ステージ前はガラガラ。

会場内は、大規模な企業ブース、コマ割りの通常ブース、ゲストアーティストの特別コーナー、アーティストアレー、ステージ、そしてVIPラウンジ。
フードコートの前という、すっごいこれ見よがしな場所にラウンジがあります。

そういえば、こっちの競馬場とかも普通入場券と区別して4万円、6万円の入場料でラウンジアクセスできるチケットがあると聞いてたし、
昨日のメディカルチェック会場探しの時もラウンジっぽいところに迷い込んだなぁ…
ドバイはいろんなところにラウンジがある印象。
こっちではお客さんをある程度区別して、お金を払った人には特別なおもてなし
するのが普通なのかも。

調べてみるとラウンジに入れるVIPパスは2020年版3日通し券で

  • BRONZE VIP: AED 500(約15000円)※ゲストと逢うのは別料金
  • SILVER VIP: AED 1,200(約36000円)
  • GOLD VIP: AED 2,500 (約75000円) …でした。

VIPパスは金額に応じてゲストの有名人に会えたり一緒に写真撮れたりするので、今年もGOLD VIP は早々に完売していました。75000円なのに…すごい!
ラウンジはそういう人たちの満足度をあげるためにあるのかな。
コアなファン同士の社交の場としても機能してるみたいです。

姉太郎
姉太郎

逆に、物価が高いわりに入場料が安いのは、(といっても1日券3000円↑なのですが、日本も同じくらい)主催側もこういうところでお金を回収するからなのかなーと思ったり。

ラウンジ前にはサングラス&スーツの警護の人がいて、映画みたいでかっけーなーとじろじろ見てしまう貧民姉太郎。この中には映画・アメコミファンの上流階級がいるんだろうなー石油王いるかなー(いません)と覗いてみると…
先ほどのクウェートコミコンのCEOの姿が!
なるほど。この人はここにいても全然違和感ないな。うん納得。

納得したところで、一般庶民の私たちはラウンジブースの真向かいのフードコートエリアへ。

ちょっと楽しげなスペースではあるのですが…
お値段が高いのが難点。

色々なお店があって楽しい雰囲気のエリアなのですが、人が少ないのでこちらもスペースが余り気味な感じです。フードコートというより休憩所になっていました。
席は空いているのですが、ブースに持ち帰って食べることに。

メニューもいっぱいあるし、売っているものはどれも美味しそう。
…なんだけど…

焼きそば一杯1200円くらい、ハンバーガーは一個1350円、ポテトつけたら2100円。ドリンク、ポテト、バーガーのセットは2850円でした。高!

うーん。やっぱり物価高いです。

照り焼きヌードル(チキン)(AED40=1200円くらい)をチョイス。
見た目や量は、まあ屋台の焼きそばなので、やっぱり割高感はあり。
けど美味しい。ドバイの味はやっぱり好きだなぁ。
ちなみに名前はTeriyakiですが、味は完全に東南アジア風でした。写真からして思いっきりパクチーのってるしね。
作ってる人絶対照り焼き食べたことないと思われますわ。

姉太郎
姉太郎

ちなみに姉太郎は嘘くさい日本料理フェチなので、旅先でこういうの食べるの大好き。

ちなみにこのイベント、昼2時に始まりますが夜10時まで続きます。
そんでもって3日間開催。
JAPANEXPOやAFAも大概だけど、こっちもなかなか過酷です。

コミケも4日間開催とかだけど、サークル側は1日だけ、原則1スペースだけの参加なので、楽。

コミコンやAFAなどはサークル側は全日通しでの参加になります。三日間のイベントなら三日間とも参加の体力勝負。
でも、一回の交通費で複数日のイベントに出られるのはいいところ。
この手のイベントは一般参加チケットが高いので、来場者は毎日大半が入れ替わります。(曜日により人が多い少ないはありますが。)
一日終わった後もスペースそのままでちょっと布かける程度の片づけでホテルに帰れるので楽ちん。

姉太郎
姉太郎

コミケみたいに一日だけしか参加できないイベントだと、地方サークルは予算的に遠征がきついのです。行きたいけど盆と年末になるから交通費もホテルも高いしねー。
ぶっちゃけ、うちみたいな西日本のサークルはアジア圏内なら海外の方が手出しが安く済むことが多いです。

次に、気になる人気のジャンルについて。
こちらでも翻訳されて読まれているジャンプ漫画が強いです!
2020年3月時点では鬼滅の刃やジョジョ、NARUTO。僕ヒやワンパンマンも。
自ジャンルである東方や艦これにも一定数の反応がありました。
東方、イスラム教的に大丈夫なのかなぁ?

アイテムの人気は、キーホルダーなどのアクリル製品(印刷が綺麗なものは珍しいとのこと)と、手描きのイラストでした。

手描きの色紙はパリでも好評ですが、ドバイも注文が多かったです。
版権ものの注文はもちろん、「私の作ったオリジナルキャラを描いて!」という依頼もあります。そういう方はアーティストアレーにスペースを取られていたりするので、出来上がったらスペースまでもっていったりできて楽しかったです。
言語の壁がなければ現地サークルさんとももっとコミュニケーション取れるんだけどなー…

ヒジャブを着た若い女性も多く参加していました。
ムスリム女性は美しい方が多いのですが、ドバイの方はお化粧をきっちりとされていて、はっとするような美人さんが多いです。
もっとお話ししてみたかったなぁ(^▽^)

色紙の発注数、二次創作一位はジョジョのキャラでした。
別にジョジョの販売物があるわけでもないのに普通に頼まれます。
フランスでもそうだけど、作家の絵柄とか全然考慮されませんw
でも期待に答えたいので頑張っちゃうんだよなぁ…
…というわけで妹次郎さんがジョジョキャラ人生初描き…↓

いや、上手いな!!びっくりした。
本人談・描いてみたら描けた。だそうです。

描いてと言われて描けるもんじゃないと思うけど…
やっぱ基礎画力かな。こういうこと出来るなら基礎画力欲しいな。
私ももっと上手くならなきゃ(^▽^;)

↓あと、キルアとか。

器用ないもさんのおかげで、当ブースの色紙コミッションを大層気に入って沢山御発注いただいた方がいたので、コロナの影響下でも大赤字は免れました。
(帰りの飛行機に載せられないので大量廃棄になりましたけどね★…orz
南仏から追加料金で持ってきた荷物の一部を結局廃棄する羽目に…)

イベント終了後、同じく在庫の山に悩む他のブースの人たちから「これ余っちゃったんだけどいらない?」と数多くのお誘いを頂いたのですが、残念ながら飛行機に載せられないのでお断りしました。おのれコロナ…!
収束後には、また参加してリベンジを果たしたいと思います。

余談。
中東での日本アニメ人気について。
全世代に通じる鉄板ジャンルがあります。
それは、「UFOロボ グレンダイザー」

なんでか、3部作のうちマジンガーZやグレートマジンガーじゃなくて3作目のグレンダイザーなのです。 日本人的にはマジンガーZに比べて影が薄い存在だと思うんですが…(失礼)。

大人気のグレンダイザーさん。…って、お値段AED4299(13万円)完売…!?

なんでも、レバノン内戦中パレスチナ人の領土が占領され、アラブ世界全体が悲しみに暮れていた時期に初放送されたタイミングと、祖国防衛、平和の為に戦うといった内容がハマって爆発的人気に繋がったとのこと。

その人気たるや、放送時間には街から人影が消えるほどだったと…。
すごいやん!グレンダイザー!!

しかし反面、原作者に関してはあまり知られていないとのことで、見かける絵はやっぱアニメ版でした。
あー…永井先生の他作品はねぇ…色々アウトだろうしねぇ…(^▽^;)

プレミア単行本で有名な「アラーくん」とか、イスラム教的には死罪ものの完全アウトですよねw

姉太郎
姉太郎

永井豪作品の中では珍しい優等生ヒーローが、中東で爆発的人気を博してるなんて感慨深いなぁ…
(偉そうに語ってるけど個人的には永井先生の作品はぶっ壊れてる方が好きなんで、マジンガーシリーズに食指が動かなかった姉太郎。パイルダーオンはバイオレンスジャックで学びました)

あと、キャプテン翼も同じくらい大人気だったそうです。
中東版はキャプテン・マージド。
マージドくんかぁ…
ちなみに、岬太郎君はヤースィーン・ヤースィルくん。

「ヤースィーンくんナイスシュート!」
「ナイスパス!マージドくん!」
ゴールデンコンビこんな感じかぁ…むむむ。

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