世界各国のイベント紹介・参加ノウハウ・こぼれ話

ドバイマリオット系ホテル修行レポ・ついに解脱!

今回のドバイ滞在でフォーポイントバイシェラトン・ダウンタウン ドバイ2泊とシェラトン・グランドホテル ドバイ2泊しましたので、レポします!

マイルを貯めるためにSPGアメックスを所有しているので、せっかくならマリオットボンヴォイのプラチナ会員を目指してみよう!ということで私、魔公子さん、ぱいそんさんの三人でプラチナチャレンジ(4か月でプラチナ会員になる為の特別条件キャンペーン)を申請しました。

12月に電話でチャレンジ申請をして開始したプラチナチャレンジ、フォーポイントの二泊目の時点で無事、全員「4か月で16泊する」条件をクリアしました!

詳しく知りたい人はプラチナチャレンジで検索しすると沢山の情報が手に入ると思います。ここでは割愛。

↓SPGアメックス(マリオットボンヴォイ)についてはこちらの記事で紹介しています。

姉太郎
姉太郎

修行修行言っていますが、イベント旅での宿泊をほぼマリオット系に変えただけ(記事内の台湾・大阪のように修業期間中も周囲に安いホテルがあれば、そっちに泊まったりもしてました。)だし、お値段も思ったより全然高くないし、そのわりにホテルが良すぎたので、ただ甘やかされただけに感じる4か月でしたw

ただ、2019年12月から2020年3月末の期間でチャレンジ申請していましたので、1月に参加予定にしていた中国の東方オンリーイベントに参加できなくなって2泊削れたり、後半は冷や冷やしました。御存じの通り、以降コロナ騒動で宿泊が難しくなりましたので本当にギリギリセーフ(^▽^;)

1月時点では中国で流行してるねーって感じだったのに、二月は日本もクルーズ船のせいで世界から白い眼で見られて出国が怪しい感じ。←この時点で南仏に飛んでそのまま3月までドバイ、という旅程だったので何とか完遂できました。

姉太郎
姉太郎

一旦日本に帰ってたら、さすがにドバイキャンセルして自主隔離してただろうし、その後は宿泊とかとんでもない!って空気だったし。ほんとギリギリ!

というわけで。
記念すべき解脱の場となったフォーポイントバイシェラトン・ダウンタウン ドバイを紹介しますね。

一部屋(二名利用)で2泊の料金が税込み740AED(22200円)で、ポイントバックが3431(マリオット)+1054(SPGアメックス) =4485ポイント
1ポイント1円計算で、差し引くと約17715円くらい
1人一泊4400円くらいで予約しました。ここだけマリオットポイントが高いのは
夕食をつけたから。ホテルで夕食食べたりマッサージ受けたりに対しても、使用金額の20%近くポイント還元されるのです。素晴らしい!

ダウンタウンエリアはドバイでも人気の宿泊エリアです。
ブルジュ・ハリファを筆頭に高級ホテルがバシバシ建っています。
ですが、このホテルはそれらの華やかなゾーンからはちょっとはずれにあり、メトロ駅までもやや遠い(徒歩20分くらい)のですが、周辺に安い価格帯のスーパーなどもあり閑静な場所です。
外観は、まあビジネスホテルです。ゴージャスさはないけど、全然OK。
フロントには常時3人くらいのスタッフさんがいらっしゃいました。

一階のフロントの向かいになぜかインド料理のレストランがあって、ずっとインドっぽい音楽が流れてきます。チェックイン時、どうにも気になってチラチラみていたらフロントのお兄さんに「あそこはすごく美味しいですよ!夕食を2100円くらいでつけられますよ!」といわれ、ホイホイつけちゃいました。
カレー大好きなもので…

ここでウェルカムサービスについて説明が。
各種デザート・アルコール含む1ドリンクなどを選んでいいとのこと。
イスラム教圏なら、お酒が高いので絶対ビールがお得だけど飲めないので…
フルーツ盛り合わせをチョイス。ウエルカムチケットをもらいました。
(このチェックイン時のやり取りのせいで、後程少々トラブります。)

トラブルに関しては後の方で書きますね。
とりあえずはお部屋についてレポ。

例によって、一番安い部屋で予約&珍しくアップグレードなしだったのですが、お部屋は十分に広かったです。満足満足!

収納もいっぱい!綺麗で過ごしやすいお部屋。

二泊しましたが、全く不満のないとても使いやすいお部屋でした。
ドバイのマリオット系では最安の価格帯のホテルなので心配していたのですが
費用対効果はとても高いと思います。

充分な広さと使いやすさ。砂漠の国なのにカーペットも清潔です。
引き出し&電源付きの仕事机完備。
ベッドもセミダブルサイズ×2です。
浴槽付きシャワー標準装備。嬉しいなぁ(^▽^)

うん。満足!

一通りお部屋のチェックをしたら、お兄さんおススメの一階インド料理店の夕食へ。

スープ(むっちゃ辛い)+前菜(選べる)+メイン(選べる)+デザート(選べる)のコース
味はとても美味しいし、生演奏もあるし、これで2100円位ならいいんじゃないかなーと満足。

これは前菜のシークカバブ。メインはカレーを選びました。

…だけど、ウエイターのお兄さんが濃厚接触系w

食事の合間にレビューサイトへの投稿をおねだりしてきます。
んで、僕の名前も入れてね!と。
アカウント作ってログインしてそれからレビューなので正直めんどくさいのですが、むっちゃ期待の目で見てくるし…まあいっか、それくらいなら…と書いていると、謎の男女二人を連れてきて、彼らの名前も書いてね!と。

彼らって、今初見なんですけど。
一体なんて書けばいいねん。

姉太郎
姉太郎

姉太郎は陰キャなので、こういうのは
ちょっとめんどくさいのです…(^▽^;)

でもまあ、味も内容もとても満足だったので素敵な夕食でした。

フロントでもらったウエルカムメニューについて聞くと、ここではなく
バーで使ってね、とのこと。

今日はお腹いっぱいだし、翌日行こうか、と話し合って解散。

翌朝は、いよいよMEFCC初日です。
イベントは昼二時から夜十時までなので、朝ご飯はゆっくり食べれました。

朝食会場は、昨晩のレストランですが、雰囲気が全く違いました。
マリオット系は安く泊まってもどこも朝食が豪華で品数が多いのですが、
このホテルも然り。選び放題です。

パンもいっぱい。でも、訪仏直後に食べる気にはならないなぁ…
フランスのパンが美味しすぎたので普通のパンはしばらく食べたくない
サラダ野菜のコーナー。もやしにビーツ?一見不思議だけど
奥にあるチキンハムと一緒に食べたら美味しかったです
ホットミールは…やっぱりありました!ありましたよ!カレー!!(歓喜)
取ってきたのはこんな感じ。イスラム教圏なのでハムソーセージもチキン。
焼きトマトはマリオット系朝食で初めてハマって、みつけたら必ず食べます。
もちろんカレーも!日替りで二種ありました。朝からちゃんと辛い!最高!

いやー。朝から本格的なインド料理堪能!(ここドバイなんだけどね)

お腹いっぱいになったところで移動開始。
前述のようにメトロ駅にはちょっと距離があります。
20分くらいなので大したことはないのですが、日中は太陽ギラギラなので熱中症注意です。途中バス停もあったので、それを利用するのも手かも。

イベントの様子はこちらから↓

イベントが終わるのは、なんと夜10時。
会場周辺や帰りの道中に営業しているお店がみつからないので、仕方なくスーパーでカップ麺やお惣菜を買って食べることに。いや、普通に外れなく美味しかったのですが、ちょっとむなしいので昨晩もらったウエルカムチケットを使うことにしました。とりあえずチケットを使えるバーがあるといわれた1階へ。

さて、バーねえ… 
ぱっと見そんなものの存在は気づかなかったし
こんなビジネスホテルみたいなホテルにそんなのあったかな?と思ったのですが、フロントの横に小さな入り口があるのを見つけました。
そこから奥に行くと、確かにありました。バー!

しかも結構雰囲気がいいじゃないですかー(大歓喜)
イスラム教圏でもこんな場所が用意されているんですね。びっくりです。

アイリッシュバーな雰囲気です。
ビールにはポップコーン(やたら美味しい)が無料でついていました。
フルーツ盛り合わせ。豪華なウェルカムサービスだなぁ…。

大満足!だったのですが、翌朝チェックアウトの際に予約時と金額があわずにひと悶着ありました。

こちらは一食だけ夕食をお願いしたつもりでいたのですが、
フロントのお兄さんは2泊を夕食付プランに変更(つまり、二日間とも夕食がつく)することを提案していたのだそうで、二食分の夕食代金が加算されていたのです。(本人が出てきて説明してくれました。)

トラブルの原因としては、どうにもお互いの英語がとても聞き取りづらかったことかなぁ…
聞いてもわからないし、とめんどくさがってきちんと内容を確認せず追加したことを反省しました。
…でも、二日目の夕食があることを知らされず、ゆえに食べなかったのも事実。
知らされていない、食べていない、と抗議すると、食べなかった1回の夕食分は一旦清算して後にキャッシュバックされることになりました。

よくよく聞いてみると、(私は英語力皆無なので、妹が、ですw)提案してくれた夕飯プランには、レストランのデザートやバーでのお酒が飲めるウエルカムサービスもついていたのだそう。

ウェルカムはゴールド会員への一律サービスかと思っていましたが、違っていたみたいです。
うーん。となると、かなりお得な内容のオプションなので、
こうやってきちんと理解できていたら喜んでつけて、二日とも夕食食べていただろうなぁ…(ホテルに戻る夜10時以降に営業してたかは謎ですが)

なのに、コミュニケーション不足でもめてしまったのは残念。
ちょっと申し訳ない感じ…

気を取り直して、次のホテル シェラトン・グランドホテル ドバイへ!

ホテル前に行き先を積極的に聞いてくるタクシー担当のスタッフさんがいます。シェラトンに行くと言えば送迎するよ!的な事を言ってきますが、ここはスルー推奨。有料です。しかも金額は流しのタクシーより高いです。
彼は無視して50メートルくらい歩いて道で拾えば半額くらいで利用できました。
(別行動でホテルに向かっていたぱいそんさんと魔公子さんはこれに引っ掛かっちゃって怒ってました)

んんー。いいホテルなんだけどなぁ…
なんだかもにょるー!!
そんな、修行最終泊でした。

姉太郎
姉太郎

でもまあこれにて解脱!やったね!

これで、晴れてマリオットボンヴォイのプラチナ会員なのですが!
残念ながらアプリの表記が更新されるまでゴールド会員扱い。
表記更新まではチェックアウトの時間から公式発表で3日くらい、他の方のブログでは24時間くらいかかるとのこと。
当然シェラトングランデチェックインには間に合わず、プラチナ特典のラウンジ利用+無料朝食はつきません。
(表記が変わったのは二日目の夜10時頃で、それに気づいてホテルのフロントで明日の朝食付けれないですか?と聞いたけどやっぱりダメでした。あくまでチェックイン時にプラチナ会員である必要があるそうです。残念!)

ちなみに最終日だけシェラトングランデにした理由は、ここがMEFCC会場のドバイワールドトレードセンターから直線距離300mの徒歩圏内だから、です!
実際は、大きな道路が目の前にあって、横断歩道もあるのかないのかわからないような車の多いそれを横切らないと直線距離300mの条件は満たさないので(苦笑)、車の多い日中は駅側に遠回りしてました。1kmくらい?

最終日は荷物がむっちゃ重いので近道で道路を横ぎりました
地図上で見るより遠回りだけど、まあ荷物持って歩いて帰れる距離。

外観(公式サイトより)高そう…!だけど実はそうでもない。

一部屋(二名利用)で2泊の料金が税込み982AED(約29000円)で、ポイントバックが3140(マリオット)+866(SPGアメックス) =4006ポイント
1ポイント1円計算で、差し引くと約25000円くらい
1人一泊6250円くらいです。
ドバイは週末が金曜土曜なので、木曜日泊が一番高く、そこを避ければシェラトングランデもある程度お安くなります。

会場から見たらこんな感じ。↓すぐ近くだけど意外と時間かかる…。

あ。しまった。部屋の写真あまりとっていなかった…!
今回イベントの合間のチェックインだったから…orz

しかし、すっごい部屋でした。びっくりすることに、これでアップグレード無しなんですよね。一番安い部屋がこれ…??

とりあえずお風呂場から玄関側をパシャリ。
浴槽の後ろはシャワールームとトイレが並んでいます。
背後はふっかふかのひろーいベッドと夜景の素敵な大きな窓!
丸見えのように見えますが、ボタン一つで目隠しされるから大丈夫。

あー。もっと写真撮っておけばよかった!

カプセル式のコーヒーメーカー!
カプセルは三種が常備されてました。ノンカフェインのデカフェもあったりして至れり尽くせり。ペットボトルも各所に置いてあって計6本毎日もらえるから飲み放題!

ホテルの隣にスーパーがあって、そこで朝夕お弁当を買って食べていました。
味は美味しいんですが、レジが常に一人しかいないので、お客さんが並ぶと何故かレンジの温め時間を短くされるという日本では考えられない対処をされますw

当然お米はぱっさぱさでロウソク食べてるみたい。辛い…
闇金ウシジマくんでレンジご飯を温めずに食べるってやらされてたけど、まったくその状態。
初日夕食で後悔したから、それ以降は温めなくても食べれるものだけチョイスしてました。

イベントが終わり、2泊終了。
次はアブダビのシェラトンに移動です。

しかーし。ここで問題が。
本来の予定ならこのホテルにもう一泊する予定だったので荷物を預けることは問題なかったのですが、飛行機の変更に伴いその一泊が削れてしまったので、預かってもらうことができなかったのです。

もともと予約をしていたこと、明日にはドバイに返ってくることを伝え交渉したのですが、どうしてもダメとのこと。
こんな大荷物ではバス移動できない…orz

タクシー2台で行くことを相談していると、シェラトン側が大きな車を350ディルハム(10500円くらい)で手配できますよ?と提案してくださいました。
タクシー2台分くらいの料金。それで全員移動できるならいいか!と了承。
待つこと5分。私たちの前に現れた車は…

姉太郎
姉太郎

…は?ナニコレ?? VIPが乗ってくるやつじゃん!
こんな車、乗るの初めて!すっご!!!

トランクにはスーツケース×11個を余裕で積載(しかもホテルの人が全部載せてくれた…)客席は余裕の広さ、しかも運転手さんがすごくいい人で、アブダビまでの1時間弱、ずっと車窓から見える風景をガイドしてくれるという大満足な内容でした。

これなら、この金額はお値段以上!
道中すっごく楽しくてあっという間でした。

今回の旅で痛感したのですが、

ドバイの方々は結構商魂たくましく、積極的に色々売り込んでくる

しなくていいサービス、サービスの無料提供は絶対にしない

なまりの関係か、お互いの英語が非常に聞き取りにくい(これ重要)

↑以上の理由から、旅の間中プチストレスも多かったですが
提供してくれるサービスはとても価値が高いものが多かったです。
もうちょっとドバイのノリと言葉に慣れたら、きっと楽しく過ごせるはず。
また行きたいなぁ…(^▽^)

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