世界各国のイベント紹介・参加ノウハウ・こぼれ話

コロナ禍中の同人イベント考&20200329大九州合同祭41レポ

姉太郎
姉太郎

はじめに。

この記事はコロナ禍中の同人イベント、大九州合同祭41のレポです。

2020年3月後半開催のイベントで、記事は当時すでに書いていたものですが、当時は自粛ムードが酷く、主催者様に迷惑が掛かってはいけないのであえて公開を遅らせました。

同人イベントの開催に関しましては色々な意見があると理解しています。
なので、まず最初に私の考えを明記しておきます。

不要不急じゃないかと言われたらそうかもしれませんが、
同人イベントは私の人生において必要不可欠なものです。
理屈では語れません。
オタクなのでここが居場所です。
子供のころからずっとそうなのです。

だから一刻も早い復活を願っていますし、
そのために動いてくださる主催者様達を支持しています。

もちろん、感染拡大して医療機関がパンクする寸前!という時には、
ステイホーム一択です。人の命が大事。
でも、様子を見ながら少しずつでもいいから
いつか大事な場所を、元通りかそれ以上に充足した日常を取り戻したいと思っています。

私は、縁あって今年、SARSを経験した台湾FF(2月)と
MERSを経験した中東コミコン(3月)で、コロナ対策をしながら数万人規模のイベントが開催される現場を見る機会に恵まれました。

台湾FFレポ↓

ドバイ中東コミコンレポ↓

台湾では参加者全員の徹底したマスク着用と、体温測定、消毒など
ドバイでは、外国人参加者の無料メディカルチェック・参加者へのアルコールジェル無料配布など。
現地で当たり前のようにそれをこなす主催者とスタッフを見たときはすごい!!と思いましたが、逆にこれなら日本でも実現できるとも思いました。

かつて、感染症はびこる中で大事な場所を守ろうとした各国の主催者さんたちは、「参加者側の不便・不自由」と「世間側の安心・信用」の境目をうまく
すり合わせ、試行錯誤しながらこれらの方法に行きついたのだと思います。

世界が混迷する今春中に、無事数万人規模の大規模イベント開催にこぎつけた
世間からの信用は、そんな彼らが勝ち取ったもの。

そしてそれは、これまでの「開催」経験から得たものであって、
もし「中止」の決断で諦めていたら前に進まなかったものではないかと思うのです。

だからこそ、私はこれから「開催」を決定してくださる日本のイベント主催者様を支持したいと思います。どんなに参加者が少なくても、誰かから非難されても、試行錯誤しながら「開催」したというだけでその行動は大きな一歩だと思うからです。

1オタクのこだわり、そして戯言です。
理解して欲しいなんておこがましいことは考えていませんが、フキンシン!フヨウフキュウ!と一刀両断する前に、こういう考えの人間もいたなぁと思いだしていただけたら幸いです(^▽^)

姉太郎
姉太郎

では、以下よりレポ記事になります。

開催は2020年3月29日です。
この日は、世界の新型肺炎の感染累計66万人、死者3万人。

日本はまだ緊急宣言前。
首都近辺では休日外出自粛、平日通常営業という中途半端な対策がされ始めた頃です。

九州の田舎在住の私たちはどこか他人事のように考えていて、
東京の対策を論じていたりしてました。

姉太郎
姉太郎

平日通勤して、休日自宅で家族とぎっちり三密、平日また通勤じゃ、まったく意味ないどころか、むしろヤバいんじゃないかな?と思うんだけどねえ..

ぱいそんさん
ぱいそんさん

お花見まで禁止なんて悲惨。
そこまでする必要あんの?

姉太郎
姉太郎

東京はどこに出かけても人が多いから仕方ないのかな。
うちら田舎民は、公園にでも行ってたほうが人と接することないもんねー

こんな感じでどこか他人事。
なんとも能天気なことを言っていましたねー。

しかし。

イベント前日の3月28日夜、いきなり福岡県知事から不要不急の外出自粛要請が出されたのです!まさに青天の霹靂!

と、いっても。
土曜夜22時くらいの会見で発表されたらしく、
その時はすでに家出て会場に向かってたし、そもそも
民放見ない系オタクの私たちはホテルでテレビつけることはまずないし。
そうなると当然ニュース速報などにも気づかない。

結果、外出自粛要請が出たっていうのは
当日の朝、他サークルさんとの会場前の世間話で知りました….orz

ぱいそんさん
ぱいそんさん

今知っても、もうどうしようもないわ

姉太郎
姉太郎

せめて前日夕方までに言っといてくれたら
考慮できるんだけどねえ…

とりあえず、すでに会場に集まってしまっているので、そのまま参加するしかありません。
もう会場前にスタッフもサークルも一般参加者も皆集まっちゃってるし、このまま解散するのも意味無いしね。

この日は多くの皆さんが不本意の外出要請無視となってしまいましたが、
こういう理由なのでどうぞご理解ください。
まあでも、自粛警察さんが暴れるといけないので、
参加者さんはうつらないようにレポします。

会場は吉塚のパピヨン24ガスホールです。
ハラハラしましたがとりあえず、イベント自体は開催されました。
よかった!

市の要請を受けて、アフターなし・短時間での終了にはなりますが、
サークルとしてはやっていただけるだけで本当にありがたいのです(T▽T)
改めて主催者様スタッフ様に感謝!!

元々のスケジュール。16時半から予定されていたアフターライブ、物販は中止でした。
恒例の「踊ってみた」は撤収後に有志でひっそり行われていたみたいで
なんともソーシャルディスタンスな動画が上がっていました(^▽^)

入り口には大量のアルコール消毒剤!
サークルへの貸し出しもして下さいました。

当時の九州は、マスクはちょっと手に入れにくいものの、アルコールは普通に入手できました。ですが、主催さんの金銭的負担が大きいですよね…。
嬉しいけど心苦しい…

アップする写真もないので、会場配置図でも。

主催のちゃんこ増田さん曰く、参加者はいつもの半分くらいとのことでした。
サークルは8割くらいは来てたかな?(回ってなかったのでよく見てないのですが、思ったより空席は少なかったです。)

当サークルとしては、参加者減なんてそんなことは全然感じず、
イベント自体は普段通り、とても楽しむことができました。

…いえ。
スペースの賑わいだけを表現するなら、「普段通り」なのですが…

こんな時だからこそ、とスペースに来て下さった方からお気遣いの言葉をいっぱいいただけたし、参加者の殆どが主催者を、スタッフを、サークルを、一般参加者をそれぞれを思いやる姿を見ることができて、普段よりずっとずっと気持ちが高まったのが本当のところです。

姉太郎
姉太郎

あの日にかけていただいた温かい言葉を思い出しながら、今も日々を過ごしています。
また皆さんに早くお会いしたい一心で、発表する予定のつかない創作活動も続けられていますし、新しいイベント用の什器を作ってみたりもしています。

つぎの開催予定は7/24(金・祝) 新潟合同祭とのこと。
九州からはちょっと遠いのですが、開催されるのであれば絶対に参加させていただきたいと思っています!

Twitterを拝見していると主催のちゃんこ増田さんはこのコロナ下に臨時アルバイトを入れてまで頑張ってくださっていて…本当に頭が下がるばかりです。
コロナに不利な持病をお持ちだと伺っているので…本音を言えば「本当にむちゃくちゃ心配です。無理しないでください!!」って言いたいです。

ですが、同人イベントへの強い気持ちを持たれている方だということも存じ上げていますので…、野暮なことは言わず、ただただ1参加者として心からの感謝とともに開催を応援させていただきたいと思っています。

合同祭だけではなく、各地各イベントの主催者様も大変な状況だと思います。
三密を避けるためにコスプレやライブなど楽しい企画が無くなり、参加を躊躇する方も多いでしょう…。
が、もし「即売会の緩やかな復活」に賛同してくださるのであれば、このような折ですがマスク・消毒液完全防備の上、是非とも足を運んでいただけたら、と願っております。

P.S もういっちょ戯言。

そういえば、2016年にペナン島のアニメ祭りというイベントに参加した際、
昼の部は室内で、夜の部が屋外でした。
屋外はどうしても同人誌即売会には向かないかもしれません(雨降るとねぇ…)が
コスプレとか音楽サークルのライブとかにはこういう盛り上げ方もいいかなーと思ったのでざっと紹介しますね。

昼の部(11時から夕方5時まで)の会場はこちらのホール内でした。
残念ながら内部の写真は残っていませんが、日本の即売会とほぼ同じです。
夜の部開始。
連日スコールで雨が降りまくってましたが、意外とテントがあればなんとかなりましたw
足場はぐっちょぐちょでしたけど…
設置された大きなステージ(配置場所から遠いので見えてません。すみません…)
ではDJがアニソンで盛り上げてくれてます。皆思い思いに踊ったり出店を覗いてみたり…
サークル側に何故か配られたペンライトw 
三日連続、朝から夜までの体力勝負イベントでしたが、とても楽しかったです。

主催はAFAと同じだったので、アニソンライブに同人誌即売会&企業ブースをくっつけたようなイベント内容でした。

昼の部は、ライブ+即売会的なイベント
夜の部は、ライブ+即売会+日本料理の屋台や、地元の方のフリマ的な出展(なぜか日本のランドセルが人気でした)で完全に地域を巻き込んだお祭り!といった感じでした。
参加費は昼・夜それぞれ別で、どちらか片方だけの参加もできます。

屋内・屋外二部制で、利点だと感じたのは以下↓
昼夜でがらっと雰囲気が変わり、色々な企画があるので楽しめる(参加者視点)
開催時間が長く、好きな時間から参加でき、混雑回避できる(参加者視点)
夜の即売会は不思議な解放感があってお祭り気分になる(参加者視点)
どうせ交通費を使うなら昼・夜と両方参加も選べるのは嬉しい(サークル視点)
お祭り感のある特別企画など考えるのが楽しい(サークル視点)
ホールに比べ、屋外広場は借りる費用が安いので
予算内で距離を確保できる広い会場が利用できる(主催視点)
夜の部を設けることで出展者側から参加費を多く回収できる(主催視点)

気づいた問題点は以下↓
昼の部で購入した頒布物を持ったまま夜の部の会場は回りづらい(参加者視点)
雨が降ると展示品が濡れそうで怖い(サークル視点)
昼夜両参加だと長期拘束になるので宿泊が必要になる(サークル視点)
昼の部と夜の部で参加者層とスペース数が違うので、告知が難しい(主催視点)
雨をしのぐテント・照明器具などが必要になる(主催視点)
夜なので盗撮やスリ・置き引き等の犯罪行為が監視しづらい(主催視点)
会場周辺への騒音・ゴミ・交通問題(主催視点)

姉太郎
姉太郎

問題点の解決に関しては、フリマが参考になるかな、と思いました。
屋外で(しかも日中)開催される催しなので…
フリマでは「場所だけ用意するから参加者各自でテントや机を用意してね、レンタルもあるよ!」なので、それでもいいのかなーと思います。

個人的な希望を言えば、オートキャンプみたいにスペース横に車置けるタイプのフリマは出展者的に最高なので、屋外イベントに興味のある主催者さん、万が一これ見てたら是非御考慮ください(^▽^)

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