世界各国のイベント紹介・参加ノウハウ・こぼれ話

コロナ禍2021年7月18日にポートメッセ名古屋で開催された東方名華祭15参加レポです!
全然レポ書くの追いついてなくてすみません(^▽^;)

どんなイベント?

「東方名華祭」は名古屋最大の東方オンリーイベントです。

同じくコロナ禍の2020年8月9日に開催された前回の東方名華祭レポはこちら↓

今回、3イベントと併催でした。

とれじゃーぱーてぃー!3(東方ナズーリンOnly)

雛見沢村民集会6(ひぐらしOnly)

ごーごー!TREASURES!!!(ラブライブ!Only)

サークルの割合はこんな感じ↓緑に塗られているのが名華祭、それ以外との差は圧倒的です。

とれじゃーぱーてぃー!3(水色のエリア)も東方なので、ほぼほぼ東方イベントです。

延期について

去年も開催直前に緊急事態宣言が出ましたが、今年もやっぱりひと悶着ありました。

本来6月の開催予定だったのですが、突然の愛知県緊急事態宣言延長!

これはもう今年は中止かと、周囲は完全に落胆ムードになりました。

ところが一転、

なんと7月18日に延期が決定!
諦めていただけにむっちゃくちゃ嬉しかったです!
本当にありがとうございます!

サークル参加について

募集は500スペース、サークル参加は1スペ(机半分)5000円。
搬入時に楽な駐車場(入場口前)を利用するには、事前購入が必要。料金は1500円です。

一般参加について

一般参加はカタログ購入制。1,000円(カタログ事前販売無し)

コスプレ(新型コロナ感染対策のため不可・コロナ以前はOKでした)

会場と駐車場

ポートメッセ名古屋は大規模展示場なので近隣にも駐車場が多く会場にも大きな立体駐車場があります。

サークルは、スペース申込時に同時申込できる搬入駐車場(イベント当日一日1500円)が便利だと思います。

サークル入場と設営

恒例のサークル入場時のぱしゃり。
広い会場と充分なソーシャルディスタンス!

コロナ禍二回目ということで、スタッフさんもサークル側もだいぶ手慣れてきた感じです。

一般入場後の様子

東方イベントはやっぱりいいなぁ。この御時世、人でいっぱい!とはいきませんがコロナ禍では中々の賑わいです。
会場がポートメッセじゃなかったら密になる所もあったかもしれませんが、むちゃくちゃ広いのでその心配はありませんでした。 サークルの欠席もほとんどありませんでした。

アフターイベントなど

コロナ対策のため、各種企画は全て中止になりました。

ちょいと耳に挟んだ話について

参加者の迷惑行為があったみたいです。
せっかく開催できて、成功を収めたのに「名華祭 トラブル」の文字でしばらくTLが賑わっていました。

なんでも、
知り合いの女性絵師が売り子をしているスペースの前で、熱中症で倒れたふりして延々かまってちゃん行為した人がいて、その人がそれ以前にも他の人(主に女性に)迷惑行為を繰り返していた…とかで炎上。

もともと男性向けをやってた私の感覚はちょっとずれてるかもしれませんが、この件のTLを読んでいて
被害を受けた人たちに対する周囲の気遣いや、サークル主のこの子を守ろうとする姿勢にものすごく感動しました。

この件では「マジ東方治安悪いわー 嫌だわー」みたいな意見も散見されましたが、
私は「本当に…何て優しい世界になんだ東方同人界…っ!」…と、感涙したわけです。

…と、いうのもですね。
前述のように長いこと男性向けをやってた私にとっての同人業界は当たり前に非難・セクハラ・妨害・強要がある世界で…同時期の絵描きで周囲に相談せず(今思えば出来ず、ですね)病んで辞めていく人いっぱい見てきたし、界隈全体周囲が見て見ぬふりされるのもするのも当たり前って風潮だったんです。話を聞いても「大変だったねー」「いるよねーそういう人」で一蹴される世界。

加害者に悪気がないことが殆どだから、(いやほんと、加害者側が精神障害とか発達障害あって本人に悪気がないケースばっかなんですよ。)こっちが慣れなきゃ耐えなきゃって思ってました。

私自身、東方に来て初めて、大九州の代表チャンコ増田さんに「それは貴方が我慢すればいいってものじゃない」「イベントにとってはっきりと迷惑行為だから、対処します」と庇われて守られて、漸く気づくことが出来ました。

迷惑行為は、個人が勝手に受け入れていいものじゃない…と。

迷惑行為をしてしまう方も、明確に「NO」と言われなければずっと気づけないかもしれない。
気づかせないまま、もし次の被害者が出てしまったら、それは「迷惑行為だからやめてください」と言えなかった方にも責任の一端があるんです。

今回の名華祭の事件では、本人が初参加でそれが難しい状況にあった中、サークル主さんや周囲がサポートして、はっきりと「NO」を加害者に突き付けた。
だから、すごい!と感動したんです。
イベントも個人も、大事なものを守る行為が自然にできる参加者は、本当に誇れる事だと私は思います。

ただ、ちょっと迷惑行為をしてしまった人を、当事者以外(聞いただけの人)が叩きすぎる流れも見受けられて、そこはちょっと気になりましたけども…
「排除」はコミュニティ全体か責任者が判断するものであって、これもまた個人が勝手にしてはいけない領域。

「拒否」の権利は誰しもあります。
「この人がいたら安心して参加ができない、何とかして!」と訴える。
いち参加者ができるのはそこまでだと考えます。

当事者以外が発する強い言葉は「勘違い」「冤罪」を産みかねないし、 被害を受けたわけでもない人が、他人に対して全ての創作活動をできなくなるまでとことん追い詰めるというのは、ただの異端者に対する「いじめ」になってしまいかねません。

加害者が悪い。トラブルの原因は加害者にある。それは当然です。
それでも、そうだったとしても良かれと思ってふりかざす正義が さじ加減を間違うと逆にコミュニティへの迷惑行為になることもあるので、どうか御慎重に(^▽^;)

特に今のような緊急事態下においては、平時以上の優しさと心の余裕を…。切なる願いです。

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