2021年7月、福岡→広島→島根のイベントツアーで民泊COCOSTAYを利用したのでレポします!
どんなホテル?
民泊です。そういえば、このブログでは民泊って紹介したことなかったですね。
実は、国内イベント参加時は結構な頻度で泊まってます。
特に広島とか京都のホテルがむちゃくちゃ高い時期に重宝していました。
民泊は、一般の方が自分の所有してるアパートやマンション、自分の家の一室、もしくは家丸ごとを有料で貸し出すサービスです。
聞いたことはあっても使用したことがある人はそんなに多くないかもしれませんね。
激安だったりキッチンや洗濯機があることが多いので、長期滞在に向いています。
民泊は日本ではそこまで利用されませんが、海外ではメジャーなので、インバウンドの利用者が多いイメージです。
コロナ禍では足が遠のいていましたが、久々に利用してみることにしました。
COCOSTAYは広島をメインに展開する、民泊の物件管理会社です。
オーナーさんに代わって予約画面の制作とか、清掃とか請け負っているみたいです。
民泊ってぶっちゃけ地雷も多いのですが、アパート系の場合、こういう管理会社が入っているお部屋だとある程度のクオリティは保証されます。
ある程度、ね。
予約方法と宿泊費
予約方法…cansell経由でbooking.com予約
宿泊費(1部屋2名一泊)…4273円
コロナ禍、民泊利用者は減っているので7月の4連休なのにとてもリーズナブルでした。
広島は来訪者に対してホテル数が少なく、他エリアより高い傾向にあります。お気に入りのコンフォートホテルさんでも、広島では2000円くらい高くて、週末だと一泊2人8000円くらい。(しかも現在休館中…orz)なので、今回はお安く泊まることが出来ました。
場所と駐車場
今回、新井口駅近くの中小企業会館のイベント参加での宿泊なので広島と新井口の間のエリアを選びました。
徒歩で行く場合はJR広島駅南口から出て、広島電鉄(路面電車)の6系統「江波」行きに乗って30分。
「舟入本町」電停にて下車(運賃は大人190円です。)そこから徒歩2分です。
ちょっと面倒ですが、私たちは車での来訪なので、問題なし。この辺りは駐車場も安いです。
ホテル隣にも駐車場はあるのですが、ちょっと離れたタイムズをチョイス。
うん安い。
外観
地図はあったのですがよくわからず、迷ってたら向かいのパチンコ屋の警備員のおっちゃんが教えてくれましたw
↓このビルの四階です。
特に看板等は出てません。よーく見るとちょっとしたポスターが壁に貼っていたのですが、
このビル、一階に鉄板焼き屋さんがあって、そののぼりでポスターはガッツリ隠れていました。
逆に、案内に「一階が鉄板焼き屋さん」って書いてあればわかりやすかったかな🤔
私たちは日本語わかるから最悪その辺にいる人に聞いて回ればいいんだけど、
海外から来た人たちにはなかなか入り口がわからないかもですねー。
チェックイン
アパート型民泊によくある、セルフチェックインです。
この南京錠がかけてあるポストから部屋番号を探して、部屋の鍵を取り出します。
宿泊者は事前に部屋番号と解錠ナンバーを教えてもらいます。
ちなみにここにも特に民泊名などは出ていません。慣れてないとちょいとハードル高いかなぁ。
階段で四階に上がって(荷物があるとちょっとしんどい)部屋に向かいます。
アパート民泊って上層階のことが多い気がするんだけど、やっぱ空き部屋になりがちなのかな?
部屋に到着!
ここでも特に看板や案内等はありませんが、扉に民泊ステッカーが貼ってあるので間違いなさそうです。
鍵を開けて中に入ります。
宿帳が部屋内にあるので記入します。誰にも会うことなく、これでチェックインは終わりです。
お部屋
普通にアパートの一室です。
1人暮らしの友達の家に遊びに来たみたいで、ぶっちゃけすごーくくつろげちゃいますw
非日常感が全くないっていうか、生活感の洪水というか。
台所も使えるし、フライパンや鍋、食器や箸もあり、好きに使えます。
使用後は洗って片づけるのがルール。
COCOSTAYさんは調味料も置いてありました。助かる!
塩と胡椒とオリーブオイル、唐辛子。あと醤油。
これらがあれば簡単な炒め物やサラダは作れますね。
ポット、レンジ、立派な冷蔵庫!
生活感あふれるこのラグww せめて無地にすればいいのに!
でもまあ大体安価民泊はこんな感じです。インテリアコーディネーターとかいないのかなぁ。
ちなみにマンション系、別荘系民泊なら、その辺の高級ホテルよりお洒落な物件も多いです。
そういうのはお値段もすごいけど…。
お布団はセルフサービス。民泊にしてはきれいなお布団!
匂いもないです。さすがにコロナ禍では清掃徹底しているのでしょうね。
テレビ・コーヒー&お茶、ドライヤー。ビジネスホテルみたいな備品も完備。
緑茶・コーヒー・紅茶が揃ってる。
インフォメファイルには、リモコンの英訳写真が入ってました。
コロナ前はインバウンドのお客さん多かったんでしょうね。
オリンピックの選手村よりo•mo•te•na•shi出来てる!
お風呂もユニットバスで綺麗…なのですが。
ちょっとした問題点
やはり、民泊のネックで清掃の甘さがどうしてもあります。
目に見えるところはとてもきれいにしてあるのですが、お風呂に入ったらカビの匂いがしたり、
天井を見上げると排気口が汚れてたり。
他の場所がきれいにしてあるので、いつもなら全然この程度気にしないのですが…(⌒-⌒; )
このコロナ禍ではやはり清掃の甘さは気になるところ。
だって新型コロナウイルスはプラスチックの表面では最大72時間(三日間)生存しますから…。
三日以内に感染者が泊っていたら、この埃とともにウイルスも付着してるってこと。
ここを見逃すくらいのおおらかな人が掃除してるってことでもあるので、他の箇所もちょっと怪しい(^▽^;)
なので、滞在時間中何かするたびにしょっちゅう手や顔を洗わなきゃいけなくて…気が休まりませんでした。
コロナ禍でなければぜーんぜん気にしないんですけど…。
この後イベントに参加するから、どうしても感染するわけにはいかないので…
神経質ですみません。
あ!排気口とかそういう細かい所を見なければお掃除はよく出来てるんですよ。
同価格帯の安価ビジホとかに比べたら全然綺麗だと思います。(特に、この翌日泊まるホテルに比べたら…)
本当に友達の家に泊まりに来た感じなんですよねー。
この御時世でなければくつろげたのになぁ。
周辺飲食店
一階の鉄板焼き屋の他、周囲に見える範囲にもアットホームな飲食店がちらほらあります。
自炊派には、徒歩1分でドラッグストアがあり冷凍食品や各種加工食品、カット野菜やビール程度ならここで購入できます。
5分ほど行けばスーパーもありますし、コンビニも多数で買い物にはあまり困らないと思います。
総評
清掃や感染対策的にはどうしても気になる所がありますが、
お値段を考えると…まあ仕方ない。
キッチン使えたりして、同価格帯ビジネスホテルよりは魅力的に思えちゃうのです。
本当、この安さと妙な快適さ。
魅力的なんだよなぁ…民泊。
ビジネスホテルに感じる圧迫感的なものが全然なくて本当に自分の家みたいにくつろげるんですよ。
コロナ騒動終わったら、また積極的に利用しようと思います。
今はまだちょっと…利用は自重しとくかなw