待ちに待った朝ー！！
とりあえずチェックアウト
朝温泉も入らずにチェックアウトです。全然眠れなかった…🥺
そんな朝でも福田屋さんのロビーラウンジは素敵です。またゆっくりコーヒー飲みにきます！
まずは朝食。
今日はきっと長い1日になるから、今のうちにしっかり食べとかないとね！
とはいえ、お店も開店していない時間なので、麓の小浜温泉のローソンへ。車の中で4人で食べると狭苦しいので、せめて食べる場所を求めて、向かい側の公園らしき場所へ行ってみました。
そこには「ほっとふっと105」という足湯。
あ、いい感じ！ここに座って食べようかな。
海を見ながらサンドイッチを食べていると、1人の男性がやってきて、「ほっとふっと105の管理のおじさんが、本当は時間早いけどあけるから入っていきなさいっていってますよ」と伝えてくれました。
え…ちょっとそんな余裕はないなあと思いながらも、せっかくなので足湯に浸かりながら食べることに。
…あ。これ結構いいかも。
緊張してた気持ちが解けていくのがわかります。
先程伝言をしてくれた男性と軽く雑談。
なんでも、ドローン撮影の会社を立ち上げた起業家さんで、HafHをよく利用されてる方とのこと。奇遇！Instagramの相互フォローをさせていただきました。
足湯と交流のおかげで、少しの時間なのに緊張が解けて身体中ぽかぽか温まりました。ほっとふっと105のおじさんありがとう！
再び牧場の里あづまへ
さて、朝食が済んだら急いで牧場の里あづまへ。
写真撮る余裕が全くなかったので、前回来た時の写真を再掲載。
こんなことはありましたが、すーっごくきれいな場所なので、雲仙旅行の際にはぜひぜひ足をお運びください。
すごい絶景の穴場ポイントです！
あ、でも道が狭いので、運転に自信のある方のみお勧めします。
子猫がみつからない！！
昨日見かけた駐車場にいったら…いないんです。
作っておいた餌場は荒らされて、下に引いていたビニールはなくなり、水もこぼれていました。
カラスにでも荒らされた様子。
昨日は車のエンジン音を聴きつけてすぐに出てきたのに、今日は呼んでも呼んでも出てこない…。
さーっと血の気が引くのを感じました。
子猫は無事？？
とにかく捜索！
呼んでも出てこないなら、しらみつぶしに探すしかありません。
とはいえ、気が遠くなるほど広大な敷地。
とりあえず、あまり遠くには行けないだろうという判断で、これくらいの範囲に絞って4人で探し回ることにしました。
水色の線が車道で、その内側のエリアに遊歩道があります。
Googleマップから。車道はともかく、遊歩道は急な坂道だし草ボーボーです。
見通しが悪いので、とにかく足で移動しながら探し回るしかありません。
「ねこー！」大きな声で呼びながら猫が隠れていそうな場所を探します。
みつからない子猫
でも…
探しても探してもまるでみつかる気配がありません。
日差しも強いので、足の悪い母には車に退避してもらい、3人で手分けして探し続けます。
もし今日みつからなかったら、あの子を死なせてしまう…
いや、もしかしたらカラスに襲われてもう死んでしまっているのかもしれない。
昨日、ホテルをキャンセルして自宅に連れて帰っていたら確実に助けられていたのに…
後悔で心がズタズタになるのを感じながら、半泣きで歩きまわりました。
…あれ？
何か視界の隅で動いた？
…気がする…
あ！！
みつけた！みつけました！！
車道横の溝に！！
耳の聞こえが悪いのか、呼んでも見当違いの方向に向かって鳴きながら進んでいきます。
小さなかすれ声になっているのは、昨晩私たちを探してたから？
抱き上げた瞬間、涙腺崩壊。
よかったぁああああ！！！
温泉神社の神様ありがとうううう！！！うわーん！！！
まず水分補給ちゅーるをあげてから、いもさん水城ちゃんを呼びます。
車に戻り、急いでドライフードと水を。
ふもとでウエットフードを買うことにしたので、可哀想だけど少しだけ。
落ち着いたら取り上げて…
無事確保！
可哀想に。ウエストこんな細い…
すぐ食べさせてあげるから、少しだけ我慢してね！
車の中へ。保護完了。
とっても人慣れしている子なので、そのまま抱っこして車の中へ。
大騒ぎするかと思ったけど、疲れてうとうと…
必要ならふもとでケージ買おうかと思ったけどこの様子ならいらないかな。
これにて長崎猫旅(強制)終了！
見事なオチと可愛いすぎるお土産つきで、長崎猫旅は終了しました。
保護後の様子はまた別記事にしますので、よろしければ続けて読んでいただけましたら幸いです(^▽^)
